※ 本記事は広告を含みます。
費用・回数は各クリニックの公表料金に基づく執筆時点のものです。
効果には個人差があります。
結論から書く。
自毛植毛の術後にもらう薬は、だいたい「感染を防ぐ薬」「痛みを抑える薬」「腫れを抑える薬」の3系統です。
どれを何日飲むかはクリニックと手術内容で変わるので、量と日数は処方した医師か薬剤師に確認するのが大前提になります。
そのうえでこの記事では、薬それぞれの役割、飲み忘れたときや「もう要らないかも」と思ったときの考え方、AGA治療薬や持病の薬を飲んでいる人がカウンセリングで聞いておくことを整理します。
正直、植毛を考えている段階だと、気になるのは費用と仕上がりで、術後の薬まで頭が回らないんですよね。
でも手術当日に薬の袋を渡されて、説明を半分聞き流したまま帰る、というのが一番もったいない。
先に知っておけば、カウンセリングで聞くことが1つ増えるだけで済みます。

術後に出る薬は3系統。それぞれ何のためか
植毛は、後頭部などから毛根を株ごと採って、薄い部分に植える手術です。
採った側にも植えた側にも小さな傷がたくさんできる。
術後の薬は、この傷が落ち着くまでの数日〜しばらくを乗り切るためのものと考えると分かりやすいです。
抗生物質(感染を防ぐ)
傷口から細菌が入るのを防ぐ目的で処方されることがあります。
痛みのように「効いている感覚」がない薬なので、一番飲み忘れやすいのがこれ。
抗生物質は指示された日数を飲む前提で処方されているので、途中で止めたくなったら自分で決めずに処方元へ連絡してください。
痛み止め(鎮痛薬)
麻酔が切れたあとの痛みに使います。
「痛いときに飲む」頓服タイプで出るのか、「毎食後に飲む」決まった飲み方で出るのかで、扱いがまったく違います。
ここは袋の表示を必ず見てほしいところです。
腫れ止め
植毛のあと、おでこやまぶたのあたりが腫れることがあります。
これを抑える目的で、腫れ止めの飲み薬が出るクリニックもあれば、出さないクリニックもある。
種類によっては「急にやめずに決められた順に減らす」指示が付くものもあるので、余ったからといって自己判断で残りを捨てたり、まとめて飲んだりしないことです。
どの薬にも副作用は起こりえます。
症状と頻度は薬ごとに添付文書に書かれていて、PMDA(医薬品医療機器総合機構)のサイトで薬の名前を入れると誰でも読めます。
もらった薬の名前が分かったら、一度目を通しておくと安心材料になります。
| 薬の系統 |
主な役割 |
特徴・つまずきやすい点 |
特に確認しておきたい人 |
| 抗生物質 |
傷口の感染を防ぐ |
体感がないので飲み忘れやすい。 日数を守る前提で出される |
薬でアレルギーが出たことがある人 |
| 痛み止め |
術後の痛みを抑える |
頓服か定時服用かで飲み方が違う。 市販薬との重複に注意 |
胃が弱い人、腎臓の持病がある人、血をサラサラにする薬を飲んでいる人 |
| 腫れ止め |
おでこ・まぶたの腫れを抑える |
出すかどうか自体がクリニックで分かれる。 減らし方の指示が付くことがある |
糖尿病など持病で通院中の人 |
※ 薬の種類・日数・量は手術内容と各クリニックの方針で異なります。
実際の処方内容は医師・薬剤師に確認してください。
飲み忘れたとき、自己判断でやめたくなったときの考え方
ぶっちゃけ、術後2〜3日たって痛みが引くと「もう飲まなくていいか」と思いがちなんだわ。
ここで分けて考えたいのが、痛み止めと抗生物質の違いです。
痛み止めが頓服で出ているなら、痛くないときに飲まないのは指示どおりの使い方になります。
一方の抗生物質は、痛みの有無とは関係なく日数で出されている薬。
同じ「もう平気」でも、やめていい薬とそうでない薬が混ざっているわけです。
飲み忘れに気づいたら
やってはいけないのは、忘れた分を次にまとめて2回分飲むこと。
何時間あいたら飛ばすのかは薬によって違うので、薬袋の説明書きを見て、分からなければ処方したクリニックか、調剤した薬局に電話するのが一番早いです。
夜中なら、翌朝の電話でも間に合うことがほとんどだと思いますが、腫れや熱が強いならその旨も一緒に伝えてください。
やめたい理由があるなら、理由ごと伝える
「胃がムカムカする」「眠くなって仕事にならない」みたいに、やめたい理由がある場合もあるじゃん。
その場合こそ黙ってやめずに、症状をそのまま伝える方がいい。
薬を変える、飲み方を変えるといった選択肢を出してもらえる可能性があるからです。
恥ずかしがる必要はなくて、術後の問い合わせはクリニック側も想定している連絡です。
AGA治療薬・持病の薬を飲んでいる人がカウンセリングで聞くこと
植毛を考える人の中には、すでにフィナステリドやデュタステリドの飲み薬、ミノキシジルの外用薬を使っている人も多いはずです。
ここがこの記事で一番伝えたいところかもしれん。
術前・術後にAGA治療薬を続けるのか、いったん止めるのか、再開はいつか。
この扱いはクリニックによって指示が分かれます。
特に頭皮に直接塗る外用薬は、傷が治るまでは塗らないよう指示されることが多く、再開の時期も医師の判断になります。
ネットで見た日数をそのまま当てはめず、自分が手術を受けるクリニックの指示を取ってください。
持ち物は「お薬手帳」1冊でいい
持病の薬がある人は、カウンセリングの時点でお薬手帳を見せるのが一番確実です。
口頭で「血圧の薬を少し」と言うより、薬の名前と量が書かれた紙を見せる方が漏れがない。
手帳がない人は、今飲んでいる薬の袋かシートを写真に撮っておくだけでも違います。
申告を忘れやすいもの
- 血をサラサラにする薬(抗凝固薬・抗血小板薬):出血に関わるので、手術前の段階で必ず申告する
- 市販の痛み止め・かぜ薬:処方の痛み止めと成分が重なることがある
- サプリメント:本人は薬だと思っていないので言い漏れやすい
- 過去に薬で出たアレルギーや発疹
持病の薬については、植毛クリニックだけで判断せず、普段その薬を出している主治医にも「植毛手術を受ける予定」と伝えておくのが安全です。
自己判断で持病の薬を止めるのは、植毛とは別のリスクを増やすことになります。
AGA治療薬と降圧剤・市販薬を一緒に飲むときに申告すべき組み合わせは、AGA治療薬と他の薬の飲み合わせで整理しています。
カウンセリングで聞くことリスト
- 術後に出る薬の種類と、それぞれ何日分か
- 頓服の薬と、日数を守る薬はどれか
- 今のAGA治療薬は術前・術後どうするか、再開はいつか
- 飲み忘れや副作用が出たときの連絡先と受付時間
- 薬代が手術費用に含まれるのか、別料金か
最後の項目は地味に大事です。
見積もりの総額に薬代が入っているかどうかで、比べたときの金額がずれるので。
植毛と並行してAGA治療も続ける人は、AGAクリニックの無料カウンセリングで聞くべき質問も合わせて確認しておくと聞き漏れが減ります。
参考までに、東京植毛クリニックの公式ページでは、高密度FUE(毛根を1株ずつ採る方式)の基本料金を220,000円(税込)と公表していて、株数ごとの料金例も載っています。
※ 2026年10月時点
植え放題プランは149万円〜という表記です。
ただ、術後の処方薬の内容は公式ページには書かれていなかったので、ここはカウンセリングで直接聞く項目になります。
無料カウンセリングがあるので、薬の扱いを含めて質問をまとめて持っていくのが効率的だと思います。
悩み別・次にやること
これから植毛を検討する人
カウンセリングで「術後の薬」と「今のAGA治療薬の扱い」を聞くところから始めるのがおすすめです。
お薬手帳を持っていけば、持病の有無も含めて一度に確認できます。
植毛以外の選択肢も比べておきたい人は、自毛植毛とSMP(医療ヘアタトゥー)の費用・後悔ポイント比較も参考にしてください。
植え放題149万円〜の自毛植毛専門院【東京植毛クリニック】

すでに手術を受けて、薬の飲み方で迷っている人
この記事より、手術を受けたクリニックの連絡先が優先です。
薬袋の説明書きを手元に置いて電話し、飲み忘れた時刻や出ている症状をそのまま伝えてください。
傷が落ち着いたあとの頭皮ケアを考えている人
シャンプーの再開時期や洗い方は、まず医師の指示に従うのが前提です。
許可が出て普段のケアに戻る段階で、頭皮向けのシャンプーを検討するのは一つの選択肢です。
シャンプーは医薬品ではないので、発毛を期待するものではなく、あくまで日常の洗髪用として考えてください。
KIWABI ROOT BEAUTE スカルプマッサージシャンプー

よくある質問
Q. 痛くなければ痛み止めは飲まなくていいですか?
A. 頓服(痛いときに飲む)で出ているなら、痛くないときに飲まないのは指示どおりです。
毎食後など決まった飲み方で出ている場合は、やめる前に処方元に確認してください。
Q. 抗生物質を1回飲み忘れました。
次に2回分飲めばいいですか?
A. まとめて飲むのは避けてください。
どのくらい時間があいたら飛ばすかは薬によって違うため、薬袋の説明か、クリニック・薬局に確認するのが確実です。
Q. フィナステリドは植毛の前後も飲み続けていいですか?
A. 続けるか一時的に止めるかの指示はクリニックによって分かれます。
ミノキシジルの外用薬も含め、手術を受けるクリニックで術前・術後それぞれの扱いを確認してください。
Q. 市販の痛み止めを追加で飲んでもいいですか?
A. 処方の痛み止めと成分が重なることがあるので、自己判断での追加はおすすめしません。
効きが足りないと感じたら、その状態を処方元に伝えてください。
この記事の要点
- 術後の薬は主に「抗生物質」「痛み止め」「腫れ止め」の3系統で、何をどれだけ出すかはクリニックごとに違う
- 痛みが引いても、日数で出ている薬(抗生物質など)は自己判断でやめない
- 飲み忘れはまとめて飲まず、薬袋の説明かクリニック・薬局で確認
- AGA治療薬と持病の薬は、お薬手帳を持ってカウンセリングで扱いを聞く
- 処方内容と量は、最後まで医師・薬剤師に確認する
術後の薬は、手術そのものより後回しにされがちな話題です。
カウンセリングで聞く項目を1つ足すだけで、術後に迷う場面はかなり減らせるはずです。
※本記事は一般的な健康・美容情報であり、医療行為や診断・治療の代替ではありません。
AGA・薄毛・ED等の治療や服薬は医師の診断のもとで行ってください。
効果には個人差があります。
コメント